畳の新調・張替(裏返し)・表替えのタイミング
畳の新調
畳を新品にする。新しく畳の空間を作る(新築時等)。畳の表だけではなく畳床も新しくします。
畳の表替え
畳表を新しいものに交換します。表替えをすると、新品の畳のようになります。ただし、畳床を変えていないので、次のタイミングでの畳床の交換が必要となります。
新畳から裏返しをしてない場合には、7~8年が目安となります。
畳の張り替え(裏返し)
畳の表を裏返します。(縁は新しいものに変える事ができます)
状況により出来ない場合もございます。
歩いていると「フワフワする!」
畳の上をあるくと、フワフワするような・・・すかすかしているような感覚を覚える。
「ぐにゃ・・・」とした感覚と表現される方もいらっしゃいます。そのような場合には芯が劣化している可能性が高く、畳の新調をお勧めいたします。
カビが生えてしまった!
軽いカビや・黒カビの場合には、それぞれエタノールや、酸素系漂白剤+重曹等でセルフで対応が可能です。どうしても、落ちない場合には表替えをご検討ください。
カビの発生源である「湿気対策」として、換気や天日干などが効果的です。当然、濡れているものを畳に放置しないようにしてください。
畳表が服につく・・・タバコの焼け跡や落ちない汚れがある!
畳表は、ご使用頂くうちに表面が摺れてしまい、傷や毛羽立ちができてきます。表替えでリフレッシュしましょう。畳表の持っている優れた機能が復活します。
畳から変な臭いがする。畳にタバコの焼け跡や、落ちない汚れなどがある。
畳からのSOSかもしれません。どうぞ加藤畳店にご相談下さい。お悩みの内容を確認し、一番ベストな畳の表側のご提案をさせていただきます。
※畳の状態によっては、新調をお勧めする場合もございます。(しっかり説明します!)
3年以上畳替えをしていない。
新畳(畳の表替え)から約3~5年で「畳の裏返し」をするのが理想です。
年数の経過により、裏返ししても綺麗にならない事もあり(畳表の質にもよる)早めの畳替えが望ましいです。また、早めの「表替え」もおすすめです。
畳がリフレッシュするだけでなく、お部屋のミニ大掃除にもなります。
- 「裏返し」→現在お使いの畳の表面の畳表(ござ部分)を外し、裏面を表にして仕上げる作業。
- 「表替え」→畳の表面の畳表を新品に取り換える作業。
畳の変色
畳表が赤茶色状態の場合、長く畳替えをしていないケースが考えられます。畳・畳表の機能は新品ほど優れており、お部屋のリフレッシュの意味で畳替えが望ましいです。
畳縁のスレや破れ
畳縁は時間とともに色あせたり、摺れて破れるなどしてきます。そうなると、もう畳替えの時期です。
染みや痛み
子どもが元気なお宅や大家族のお宅など、年数が経っていなくても、染みや痛みがある場合があります。
一度状況をチェックして、適切なアドバイスが必要です。早めの畳替えでリフレッシュできます。
畳が敷居と平らでない、また畳に段差がある。
原因として畳が敷居に比べて厚いか薄いかです。また、畳が年数が経っていて薄くなったことも考えられます。そのままですと、段差でつまづいたりするなどが懸念されます。
長年使った畳、リニューアルしたい!
畳の寿命は15年~20年程度と言われています。もちろん生活環境やお手入れによって前後します。
最近では、天然のイグサ畳だけではなく、様々なスタイルでの畳も大好評です。畳のお色や縁などもデザイン性に富んだ商品も取り扱っております。
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