畳の張り替え（裏返し・表替え）
畳はお手入れをすることで、畳床が悪くなるまで裏返し、表替えとステップを踏みながら使用続けることができます。
新しい畳を買って５年以内に、裏返しを行います。
裏返しから３年～５年以内に表替えを行います。
裏返しを行っていない畳の場合には７年から８年が経つと表替えのタイミングを迎えます。
まずは「裏返し」
裏返し
新調した畳の表面と裏面を返すことで、日光にあたっていない面が表面となり、畳の美しさを保つことができます。畳床は現状のままです。
畳の縁は新しくなります。
※畳の状態により裏返しが出来ない場合有
※写真は施工例より 6年目の裏返し
表替え
表替え
新しい畳表を選びます。
この時に、現在の生活にあった畳表を選ぶことが可能です。（機能性畳）
畳床は既存のままですが、畳の表が新しくなりますので、新品同様の香なども楽しめます。
※畳床の状態によっては、新調をお勧めする場合もございます。
畳の張り替えにも差がでる「職人の技」
実際に、畳の張り替えを行う時に・・・別のお店で購入された畳の仕上げによっては・・・
職人として「ダメでしょ！」と叫びたくなる事も・・・
畳仕事は表からは見えませんが、ちゃんとした仕事をしないと畳はどんどん劣化します。
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